2015年美少女ゲーの振り返り
久しぶりのブログ更新です。今回は2015年にプレイした美少女ゲーの振り返りをしたいと思います。順番はプレイ順です。
1. できない私がくり返す。(あかべぇそふとすりぃ)
2015年最初にプレイした作品。友人に勧められて購入。
平凡なカレー√、手に汗握る藍里√、狂気に満ちた夢√、他の3√がなくても十分楽しめるというかこれだけで売れば良かったんじゃないの?と言わしめる詩乃√。
感動はすべて詩乃√に持って行かれました。
後悔していることをやり直したいと思い、過去に戻れたとしても現実に起こる出来事は変えることはできない。そんな中であなたはどう生きますか?そう言われた気がした。
詩乃√まで進めるのが長いけど、一度プレイしてみて損はない作品。主題歌がすばらしい。2014年萌えゲーアワード主題歌部門受賞した評価の高い曲。
2. ぼくの一人戦争(あかべぇそふとつぅ)
家族計画や車輪の国でシナリオをつとめるーすぼーい氏がシナリオを担当するということで購入。
体験版での評価はそれなりに高かったようだが、いざ発売されてみると大人気というほどにはならなかった印象がある。序盤では誰の視点で物語が進んでいくのかよくわからないようになっている。嫌いな作品ではないが、何か物足りない感じが多かった。
3. マブラヴALTERNATIVE Chronicles 01, 02, 03, 04 (age)
マブラヴUNLIMITEDで、ALTERNATIVE第5計画が発動し主人公白銀武がヒロインをバーナード星への人類脱出計画に送り出したその後を描いた作品。シリーズものなので一気に4つまとめて書きます。
ALTERNATIVEと違い主人公が変わっている。本編は02より開始。第5計画発動により地球のほとんが塩の砂漠と化すか水没したなか、残った人類の存亡をかけたBETAとの対戦が始まる。まりもちゃんやウォーケン少佐の活躍がたくさん見られてとてもおもしろい。
05の発売が待ち遠しい。
4. マブラヴALTERNATIVE TOTALECLIPS (age)
マブラヴALTERNATIVEの世界観で紡がれる、次世代戦術機を開発する物語。
アニメ化されたが、評価がかなり低かったと聞いている。なんでもラブコメ重視しすぎて批判くらったとか…それはともかく、ゲームとしてはとても面白いものだった。クライマックスでの盛り上がりはさすがというもの。
5. ココロ@ファンクション (PULLTOP)
ニコニコ動画に上がっていた「水菜ルートほぼ全部体験版」を見ていたことがきっかけで購入。
ところが、水菜√だけやって終わりにしてしまった。とはいえ、相変わらず主人公がイケメンなのと、いい人ばかりでてくるのはさすがPULLTOP作品と感じている。
6. 蒼の彼方のフォーリズム (sprite)
2015年にプレイした中で一番面白かった作品。購入後数ヶ月放置していたことを勿体無く感じてしまう。
架空のスポーツFC(フライングサーカス)がとにかく熱い!わかりやすいルールと深い戦術、テクニックが見事にマッチしていて思わず夢中になってしまった。音楽も絵もとてもすばらしく、時間がすぎるのがあっという間であった。
2016年にアニメがスタートすることもあり、再度プレイする人も続出。これを気にTwitterでのフォロワーも一気に増加。
プレイ時間の短さを忘れさせるほどの内容の濃さには脱帽もの。
7. シュヴァルツェスマーケン紅血の紋章 (age)
ライトノベル(ファミ通文庫)で出版されていたシュヴァルツェスマーケンをゲーム化した作品。原作の4巻あたりまでがゲーム化されている。プレイ開始時に毎回「このゲームには暴力やグロテスクなシーンがあります」との注意書きが表示されるも、オルタをやったことのある人はそんなに意識する必要はないはず。
原作は終始絶望感漂う悲壮な雰囲気がたっぷりだったが、ゲーム版では途中途中にコミカルなイラストが表示されて緩急がつけられている。また、主人公を含め全キャラに声がついている点も見逃せない。主人公がよく喋る。
この作品は原作を読んでいる時もそうだったが、BETAなんかの何考えてるかわけのわからない宇宙人よりも人間のほうがはるかに恐ろしいと感じさせられる。人々を互いに監視させることで国を保とうとするシュタージのやり方のなんと恐ろしいことか。これが現実の世界でやらされていたらと思うと背筋が凍る。
8. そして明日の世界より (etude)
2007年に発売されたちょっと昔の作品。店頭でのレア物、とにかく泣けるというポップに影響を受けて購入。したのだが、思った以上に泣けずに途中やめの作品となってしまった。次に紹介する作品の発売が迫っていたという事情も影響している。
最後までプレイすると感動的なエンディングが見られるそうだが、物語に緩急が少なく、プレイしていてめんどくさくなる場面が多かった。ヒロインにもあまり萌えなかったなあ。
ただ、自分の世界を構成しているものが自分だけではなく、周りの人や地域の人々、住んでいる場所など、多くのもので出来ていてるということ。我々人間が外部から入ってきた情報に一喜一憂しやすく、自分の世界を簡単に生かしも壊しもできてしまうということには納得できた。
9. みあげてごらん、夜空の星を (PULLTOP)
このブログを書いている今もプレイ中の作品。現在ころな√の途中。
購入の理由はみあげてTwitter応援団に参加したからというもの。なんで入ったのかはよく覚えてないけど、星に関する作品ってあまりないよな~と思ったのもある。
実際にプレイしてみると、星に対する興味を持つようになっていった。天文関係のテレビがやっていたらちょっと見てみたりするし、宇宙へのロマンっていいなあと思うようになった。
来年に向けて
2015年は12作品をプレイすることができました。実質1ヶ月に1本ペースですね。途中やめになってしまった作品もありますが、自分に合う作品がどういうものなのか模索している段階でもあるのでそれはそれでいいかなと。
2016年は自分に合う作品を見極め、プレイした作品は最後までやりとげるようにしたいと思います。
《2016年プレイ予定作品リスト》
①みあげてごらん、夜空の星を(PULLTOP)
②サクラノ詩(枕)
③恋と選挙とチョコレート (sprite)
④花の野にさくうたかたの(あっぷりけ)
以後未定
最後まで読んでくださりありがとうございました!