にこつきの美少女ゲー日記

美少女ゲームの感想やグッズ、情報について綴るブログ

空に刻んだパラレログラム 個別ルート感想

あけましておめでとうございますm(_ _)m

本年も当ブログをよろしくお願いします。

今年は美少女ゲームの消化速度を上げる予定ですので、記事の更新も早くなる予定です。目指せ脱積みゲー生活…

さて、約1年のプレイ時間をかけた「空に刻んだパラレログラム」もようやくプレイを終了しました。今回は個別ルートの感想記事となります。

4段階構成のこの作品の記事は、今回で3段階目となります。第1段と第2段の記事は下記リンクよりどうぞ

第1段

nikotsuki.hatenablog.com第2段

nikotsuki.hatenablog.comそれでは早速、個別ルートの感想に移っていきたいと思います。

 

 

 個別ルート雑感

ダンス・マカブルルートに多くの時間を割いた影響もあってか、各ヒロインのルートは1人あたり3時間程度と短いものでした。

最初は個別ルートをやってからダンス・マカブルルートをやるべきじゃないか?と感じていたのですが、個別ルートでも各ヒロインが克服するべき課題に変わりはなく、また絡んでくる人物もあまり変化が見られませんでした。

よって、個別ルートでもダンス・マカブルルートでもどちらを先にやっても構わないという結論に達しています。

しかし、ヒロインと恋に落ちる展開があまりにも早く、エッチシーンへの突入も早いので物足りなさを感じる人が出てきてしまってもおかしくはないなという点は否定できません。

面白かった点としては、イーリスと妖花の思わぬ行動や言動が見れたことでしょうか。

ファンディスク出すならこの2人との恋愛ルート作って欲しいというのは分かります。

が、えーとですね…はまあいいや、最後の記事に言いたいこと書きまーす。

まーでも、個別ルートに共通するテーマはこれしかないですね。

恋する女の子は最強!

ほいでは攻略順に個別ルートの感想です。

 ほたる先輩ルート

藍住ほたるが高等部でくすぶっていた最大の原因は、宝生歩がいなかったことの一言に尽きると思います。彼女が中等部で目覚ましい活躍をできたいたのは歩と一緒に飛ぶことができていたから。

蓮も夜月もここを見定めることができなかったわけですね。

ほたるは第二に移ったことで才能を再び開花させますがダンス・マカブルに出場できず引退へ。ところが、歩への抑えられない想いが爆発して恋人関係を提案に。

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これで振るなんて無理です

歩がドイツに行って再び空を飛ぶための治療をすると言ったからこそ出てきた発言ですが、これはさすがに一発KOする告白でしょう。

その後偶然出会った境の行き先に不安を抱いた歩とほたるはエアロパーツの練習場を訪れ、境の怪我の実態をチーム内に暴露し、まさかのイーリスが部員の想いを代弁して境のダンス・マカブル出場を止める展開になりますね。イーリスが頑なに反対したのは歩が再起不能になった試合を見ていたからでしょうが、仇のようにも見ている境を説得させるのは驚きました。

エアロパーツの練習に付き合うほたるの動きの違いに気づいた境が、「あれだけできるのなら俺も安心して任せられたのによ」みたいに言った時は少々驚きだったかな。

まあ伏線みたいなものは共通ルートの過去話でもあったような気がしますけど。

とにもかくにも、歩との恋が進展したほたるの実力は上昇一直線。

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ほたる先輩は笑顔が似合いますね!

最後は歩を追ってドイツ留学の切っ部を掴んで大活躍!そして歩の治療も終わり、2人は新たな一歩を踏み出す形で終わりですね。歩、ほたる、蓮の3人が再び一緒に空を飛ぶ姿まで見せてくれたら良かったのになあと想いました笑

いいでしょそれくらいは?

 有佐里亜ルート

先天性のオラクル過小症である里亜がどうやってこの症状に向き合うかについては、ダンス・マカブルルートでもあらかたの結論が出てしまっているため、紅との関係を引き合いに出してくるしかないかな?という予測はしていました。

まあ、その予測はあたったわけですが、想定外がありました。

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これは告白しているも同然でしょ

イーリスの存在ですね。

イーリスの練習を歩が見る代わりに里亜は空いているタリスマンで練習ができるという条件付きな内容とはいえ、イーリスにとって歩はテレプシコーラをはじめるきっかけをくれた憧れの存在でしかも恋してるっていう。これはイーリスVS里亜くるかな?という予測は早々に打ち切られましたね。

イーリスは頑固なところがありますが、あと一歩を踏み出すのが苦手な女の子ですね。それでいて相手の気持ちの機微にも敏感で、だから歩と里亜の2人が通じ合っている様子を見て自分が入り込むよちはないと思ってしまう。もどかしいです。

ああ、イーリスの恋がかなって欲しい。。。

さて、歩と里亜の恋の関係ですが、予測通り里亜は紅のことを出してきました。

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里亜ルートお気に入りのCGです

里亜と恋人になる上で絶対に避けて通ることのできない部分です。

里亜が何を言おうと紅はもうこの世にはいない、俺が好きなのは里亜なんだということを歩ははっきりと口と態度で示していてとてもかっこよかったです。

この時の里亜のCGもすごく気に入っていて、ぱられろ名場面の一つです。

恋人関係になってからは単にイチャラブで終わらず、なんとイーリスと里亜が一緒に練習する展開に。イーリス、ここで歩を寝取って逆襲だあああああとか思ってはいけません。イーリスはそんなことをする女の子じゃありません。

それでも、歩に夢をたくされた里亜は歩とともに新たな一歩を踏み出していくのですね。オラクル過小症については、最低限で最大の効率を引き出す超精密なオラクルコントロールを極める形に落ち着きましたけど、これしかないのかなって。

 宝生玻璃ルート

兄である歩をドイツの専門機関で治療を受けさせるためにひたすらがんばる玻璃。実の妹がヒロインということで、つまりは禁断の愛ですね。いいですね。

個別ルートはCardinalsへの移籍話が来たところからスタートしているわけですが、どのルートでも玻璃が移籍することになります。

よって、このルートではイーリスとの接点はほぼなく、代わりに夜月や妖花との接点が増えるという面白い形になっていますね。特に妖花はノリがいいというかなんというか、単なるイタズラだと思うけど、

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満更でもない?

玻璃が妖花に嫉妬してると感じてのこの発言。ごめん笑ったwww

はい、でうまく試合で夜月が認めるパフォーマンスを出せなかったときの休日に歩と玻璃がデートする時になったときのこれ↓

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悶え死にする

かわいいとかいうレベルじゃねえ。

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ヒエッ!

って重い重い…

とはいえ、デート内容的にももう理性とか倫理なんて吹っ飛ぶよね。抱くよね。

そうして恋した玻璃はめちゃくちゃ強くなった!そんな玻璃に妖花は、

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女どうしだから言える?

容赦ないなーと思わず苦笑い(-_-;)

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満更でもないのか?マジ?

冗談なんでしょうけど、歩のこと嫌ってるわけじゃないよね妖花ちゃん?

私は妖花ちゃんが喘ぐ姿みたいけど…

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禁断の愛の行き着く果てがみたいです

はい、色々あったけどダンス・マカブルには優勝して海外にいく場面で終わりになりますね。恋する女強すぎ…はともかく、玻璃と歩の関係は今後どうなるの?子どもできたりしてどうななるかなーとかそんな想像と修羅場を考えながらプレイを終えました。

彼杵柚ルート

柚に関してはヒロインなのに玻璃の個別ルート最初にちょこっと登場しただけで、ほたると理亞ではそもそも出てきていないんですよね。これを不思議に思った人は多かったはず。この答えは玻璃ルートでの里亜の発言から分かりますね。

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ふむふむ

柚は空に憧れて葛切に転校してきましたが、その中で精神的な一番の支えが歩であったのだと。つまりは歩なしではやっていけなかったんですね。

だから柚ルートは他の3人とはひと味違う展開を持ってくる予想はしました。

歩が柚を選び、エアロパーツの練習に柚を参加させている中で、境は柚に明らかに周囲とは違う反応をとっていますね。これはダンス・マカブル編を先にやっていると理由がわかってしまうのですが、私が驚いたのはダンス・マカブル編では口に出すなと止められたことを柚がはっきりとこのルートでは口にしていることでした。

 

ダンス・マカブル編では、境と紅に接点があったこと、中等部での試合中歩を再起不能にする決定打を境が打っただけでなく同じ日に紅が事故でなくなり、境はそれ以後自分が最強であることを証明し続けるために、紅にお前の惚れた男なんかより俺は強いのだと示すためにひたすら勝ちにこだわりストイックなトレーニングを課していました。

しかし、ダンス・マカブル準決勝でのわずかな迷いから怪我が再発し飛べない身体へ。

試合後紅の墓の前で柚が「境先輩ってもしかして」の後に「柚、それ以上はだめだ」と歩が発言を止めましたし、境はさり際に「彼杵、車には気をつけろよ」みたいなことを言っていたと思います。

 

ところが、この柚ルートでは、

「境先輩は私に紅さんの面影を重ねています」

「境先輩は紅さんのこと好きだっと思います。でもそれが好きなのかどうなのかすらもわからないままでずっと苦しんで囚われているように見えます」

「今の境先輩を紅さんがみたらこう言うと思います。だから代弁します。」

など、柚がかなり踏み込んだことを言っているんですよね。台詞の中身は私のうろ覚えの記憶で書いてますので間違っていたらごめんなさいね。

まるでダンス・マカブルルートと個別ルートが補完される内容になってまして、個別ルートの中では一番のめりこめました。

 

そしてなにより、個別ルートのテーマである恋する女の子は最強!を最も強く出しているのも柚ルートです。

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ゆずちー!

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告白してるのと同じだね♡

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こんなこと言われたい

柚ちゃんの告白3連発です!いやあ、柚はやっぱりかわいいし好きなキャラです!

歩と恋人になった後の柚はもうベッタベタでしたね。個人的には最高なイチャラブでエッチシーンもよかったです。

紅と瓜二つな柚ですが、紅と柚は別人。歩もそこをきちんと理解して柚自身を愛したのも最高によかったです。個別の中では一番長いルートでした。

最後に

個別ルートはあっという間ではありましたが、イチャラブ自体は悪くなかったかと思います。いよいよ次の記事でぱられろはラストにします。

最後の記事では個人的に好きなキャラランキングと、体験版でもやっていた各キャラへの一言を書いていきたいと思います。プレイ前とプレイ後の印象の違いがどう変わることやら。近日中に仕上げます!

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。

第4段はこちら↓

nikotsuki.hatenablog.com