にこつきの美少女ゲー日記

美少女ゲームの感想やグッズ、情報について綴るブログ

アオイトリ 感想

今回はPurple Sostwareさんの「アオイトリ」の感想です。

前作となるアマツツミをプレイしていなかったのですが、未プレイでも問題ないとのことだったことと、発売前からサイトを見ていて気になっていたので購入しました。

 「アオイトリ」の画像検索結果

さてさて、それではいつもの通りネタバレありで書きますので未プレイの方はブラウザバックすいしょーなのです。

 

個人的な感覚

全体・・・・・・・・・・90点

シナリオ・・・・・・・・80点

エッチシーン・・・・・・90点

メアリー・ハーカー・・・100点

 

 

<ルート別感想>

 

《始まりの3日間~共通ルート》

始まりの3日間で涙が出そうになるほどの感動をうけました。

いや、ホント、ここだけで熱い、、、、、逆に最初でこれだけ熱くしたらその後のハードル上げただけじゃないかとも思ってしまったほどです。まあ実際そうなってしまって、あかりルートに入るまで少し感動が薄くなってしまった部分はあったと感じています。共通ルートは普通に楽しくプレイできました。電話の悪魔がかわいらしい。

 

《メアリー・ハーカールート》

始まりの3日間でメアリーの内容はほぼ消化したも同然じゃないかと思いつつも、何を見せてくれるのやらと胸を膨らませてプレイしましたが、内容がいまひとつでした。メアリーを吸血鬼から普通の女の子に戻すことになんの疑問も抱かないのですが、それだけがクライマックスになるのがなあと。メアリーのことすっごく気に入っていたので、もっとすごい演出なりシナリオがドドーンと入ってきて欲しかったなあというのが正直な思いでした。

 

《黒崎小夜ルート》

終わり方こそハッピーエンドではなかったものの、嫌じゃない終わり方でした。むしろ好きですね。小夜に関してはキャラ的に得意ではないので感想が少なくなってしまいました。

 

《赤錆理沙・美果子ルート》

悪魔の力を使って時空を超え、主人公の力で理沙の病気を治すというまさかまさかの展開にアングリと口を開けたルートでした。あのね、そりゃね、いつかはね、理沙との初体験のシーンを回収するとは思っていたけどそんな方法で無理矢理回収しにくるの!?って感じましたねー。

赤錆姉妹では美果子のほうが好みでこういう女の子とお付き合いしてみたいと思いました。天才好きなので。

理沙が悪魔と契約した時点で美果子も契約する流れは読めますね。にしても恋心を植え付けるって、、、悪魔ってなんでもできるんだなーすごいなーかっこいいなーとか考えながらボーっと見ている時もあったりなかったり。

 

《あかりルート》

この作品の核になるルートなだけあって綺麗にまとまっていたと感じました。

 感想をついったに投稿していたのでそちらから引用します。

他の人のブログで知りましたけど、ラストの悪魔の聞き取れない言葉は逆再生することで正しく聞き取れるのですね。いやーこれにはびっくりです(ー_ー)!!

 

<総評>

作品内で伝えたいことは始まりの3日間とあかりルートに凝縮されているように感じました。最初と最後でしっかり盛り上げてくれるのは嬉しい限りです。

持病(双極性障害)を抱える自分には、鬱々とした気分を癒やして冷えた心を温めてくれる作品に感じられプレイしてよかったなと思っています。

エッチシーンもたっぷり豊富で濃厚でたまらないのですが、もう少し量減らしてもいいんじゃないかなーなんても思ったり。

 

けどね、、、、なんやかんや言っても

 

 

これに行き着くんじゃないかなーって思うのですよ。

「なにがなんやらなんじゃらほい?」ってセリフを何度も脳内再生してます( ´∀`)bグッ!

それでは今回はこの辺で。最後までお読み下さりありがとうございました。

孕ら☆みん!! ~催眠中出し子作り宣言~ 感想

さーて、今回は普段あまりやらない抜きゲーの感想です。

もとが2008年に出たものですがクオリティは悪くないと思ったので購入してみました。まあ、ボテ腹エッチに興味がないわけでもなかったので…この作品よりも『孕らカノ』のほうが有名そうですね。

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作品の概要をまとめておくと、

・主人公がある日突然催眠術に目覚める

・催眠術をヒロイン達にかけてHなことをして孕ませる

・サブヒロインも孕ませることも可能

・ヒロインの中には実姉、実妹、実母も含まれる

という感じですね。普通催眠術ものって聞くと、鬼畜なことをするイメージがありますがこの作品ではそこまで鬼畜なことはしてませんでした。いや、エッなことする時点で十分鬼畜か…

 

さて感想ですが、ヒロインがみんな可愛くエッチシーンも綺麗で豊富だったためそれなりに楽しめる内容でした。

にしても、姉や妹を孕ませることには抵抗のない主人公でもさすがに実の母親を孕ませることには抵抗を感じていたのですね…

自分の中ではこうした近親相姦ものは始めてだったのですが、思った以上に軽くすんなりとエッチしていたのでハードルが下がってしまいました。

それと、もっと催眠術でゴリ押しするのかと思っていたらそんなことはなく、普通に恋愛したり学生の身での妊娠に親が反対したり、学園祭や試験勉強、海水浴などが盛り込まれていました。

最終的には互いに愛し合って生まれてくる子どものことを思いながらのハッピーエンドになるのもよかったかな。サブヒロイン√はちょっと違う感覚でしたけど。

CG100%回収はさほど難しいわけでもなかったです。おまけモードは◯◯◯でしたね。中身は想像つきやすいのであえて伏せますが。

ボテ腹エッチ好きな人にはたまらない作品になると思います。

あ、個人的にはとうあちゃんが好みです!

星織りユメミライ 感想

購入からはや2年が経とうとしている中、ようやくプレイしおえることができました。この2年の間どれだけ他の作品に浮気していたかはさておき、この作品の特徴をおさらいしつつ、感想を綴っていきたいと思います。

 

 特徴

・学生時代とアフター√の2部構成

・圧倒的なボリュームのシナリオ(学生、アフター共に)

・主人公の名前が変更可能

・攻略可能なヒロインが6人と多い

ざっとあげるとこんな所でしょうか。とにもかくにもボリュームが多いのが特徴で、攻略にはそれなりの時間を要します。けれども、一つ一つ丁寧に作られているので飽きることなくプレイすることが可能です。

学生時代は我々で言うところの学校祭(?)にあたる七夕祭りを通してヒロインとの恋を始め、アフターでは主人公の夢であった建築士として働く中でのヒロインとの日々の物語が語られます。

主人公の名前が変更可能なためか、ヒロインからの呼ばれ方が名前ではなく二人称になってしまうのがちょっとさみしいですが、さほど気にならないでしょう。

それでは、各ヒロインごとの感想に移ります。まあ、攻略したのが一年前とかいうのもあったりして感想の内容が偏るかと思いますがご容赦くださいませ。攻略巡に、真里花→律佳→美砂→透子→夏希→そら、です。

真里花るーと

幼馴染な点よりも、製品版パッケージ裏にあるウエディングドレス姿に惹かれて真っ先に攻略しました。学生時代よりもアフターの方が印象が強くて、結婚式での両親への手紙で浩二お父さん同様ボロ泣きしました。だめですね、、、こうして記事書いてるだけでも思い出してしまって涙が溢れそうになります。

物語はこれで終わらずに子どもができるところまで進んでいて、王道展開だなあとも感じながら終盤を見ていました。

律佳るーと

ツンデレタイプかと思いきや、まさかのデレデレタイプで学生時代のあまりのイチャつきぶりに身悶えしまくっていました。プレイ当時ツイッターに眩しすぎて見るのが辛い!と何度も投稿したものです…

そんな一方で、有名ピアニストの妹との違いや自分自身に悩みを抱えており、主人公とともにそれらを乗り越え律佳自身の進むべき道を見つけていく暖かいお話でした。ラストに双子が生まれ暖かい家庭を築いているのも印象的。主人公がおったかなりのローンも気になる所。

美砂るーと

こんな美人で博識天真爛漫なお嬢様いたらいいなあ…

個人的には6人の中で一番印象の薄かったルート。もう少しパンチがあってもよかったのかなって。

マリンピアの復活と水族館でのプロポーズが最初から分かっていただけに、展開に緩急が少なく感じていました。アフターよりも学生時代の話のほうが好きなるーとかも。

透子るーと

我妻と結託して主人公に内緒で裏で動いていたり、旅行代理店を突然やめてインテリアコーディネーター目指したりと、なかなか行動の読めないヒロインでした。

学生時代は付き合うようになるまでが長かったような気がするけど合ってるかな?

引越し族で独りになりがちな彼女が心を開くまでの学生時代と、彼女が自分の道を見つけて主人公と共に人生を歩んでいくアフターとにわけられるようでした。

夏希るーと

自由奔放だなーこの子、けど自身の恋愛に関してはものすごく疎いというか初というか。けどそれも、他人のことを優先して自分のことを後回しにした結果なのかも。

卒アル委員として、一人のカメラマンとして活動する彼女の躍動感あふれる姿には見ている側を元気づけるものがありますね。

このルートの最も感動するところはやはりアフターのラストでしょう。かつてのクラスメイト達によるサプライズ結婚式とキスシーンの作画。作画がとにかく綺麗!

そらるーと

私の好み的に、ロリキャラや背が低く胸が小さいキャラの攻略は後回しにしがちなのですが、今回は最後に回して大正解とも言える内容でした。

特に、アフターの入り方が斬新で、他ルートと違い主人公が独立して事務所を始めることにびっくりしてしまいました。もちろん、そうなった以上大変な道が待っているのは目に見えていたのでいつもヒヤヒヤしながら見ていたのですが、ここぞという時にそらがしっかり主人公を支え導いていて大きな失敗もなくこれたのだろうなと。韮沢のマイホームデザイン受注が来た時は地雷にならないかな?と思ったのですが蓋を開けてみると意外とすんなりいっていて驚いていました。

それにしても、そらちゃん優秀すぎませんかね…頭はいいわ学芸員の資格在学中にとってるわ料理上手いわ恋人の性格把握してるわ…ほんと有能。

そんなそらの印象に残ったシーンは、アフターで主人公が倒れた時に言っていた、あのたのめなら仕事もやめてずっと傍にいるから…結婚してくださいって所でした。細かい部分までセリフ覚えてないのであったなあそんな所ぐらいに思ってほしいのですけど、主人公のことをどれだけ好きなのかが強く伝わってくるシーンでした。こんなこと言ってくれる女の子に出会えるなんて奇跡に近いですね。

全体を通して

購入から長い月日を経てようやくクリアした作品となってしまいましたが、とてもやりがいのある作品だったと思います。ヒロイン一人一人を深く掘り下げ、かつ6人という数を一つの作品にまとめあげるだなんてそうそうできることじゃないと思います。

こんな綺麗で優しい作品に出会えたことを嬉しく思います。

それでは、最後までお読み下さりありがとうございました。

 

あの晴れわたる空より高く 感想

約1年ぶりの更新になってしまいました。色々あって千恋万花まだおわってないですが、今回は「あの晴れわたる空より高く」の感想をかいていきます。

「あの晴れわたる空より高く」の画像検索結果

2014年萌えゲーアワード準大賞作品ですね。その賞をとるのにふさわしい作品だったと思います。とりあえず、初見さんへ向けてどんな話かかるーくかいてから中身に入りますね。

作品内容

・ロケットを作り青春物語

・専門用語の詳細な解説と図説でロケットのことがざっくり分かる

 

唐突にロケット作ろうと言われても「は?」となるわけですが、そういえば子供の頃ペットボトルロケット作ってた奴いたよなーとかいうことを思いだしてもらえればいいんじゃないかと思います。

今回は、ペットボトルロケットのような小さな規模じゃなくて、最終的に宇宙まで届くロケットを作ろうというめちゃくちゃでかい規模のお話になっていきます。もちろん、ロケットなんてそう簡単に打ち上げられるものではないわけで、宇宙へいくということがどれほど大変で、さらいは運にまで左右されるのかということがよくわかります。一発成功などそうそうありえない失敗だらけの日々を乗り越えていく主人公達の姿がどこか眩しい。そんな作品。エッチをして問題解決のヒントを得ることもあるので、エッチシーンが見逃せないという素晴らしい出来。(ノーモアctrlスキップ)

キャラごとの感想

隼 乙矢(主人公)

愛すべきバカ。

さすが主人公、熱いハートは誰にも負けてない!彼がバカなこともあってか、ヒロイン達はわかりやすく丁寧にロケットについて教えてくれます。

暁 有佐

ツンデレ

ツンデレ大好きな私にはお気に入りのヒロインです。

4人の中で嫁にほしいの誰って聞かれたら彼女にしますよ。

素直になれない女の子って、たまらない。。。

有佐√では熱い演説で心にぐっと来るものがありました。

クリアしたのが一年も前であまり中身覚えてなかったとか言えない

伊吹 那津奈

純真無垢な電波系。

4人のヒロインの中で一番苦手でした。いやね、どどーんとかどぴゅーんとか電波な発言が多くてついていくのに精一杯で。

とはいえ、液体ロケットエンジンてすぐげぇ仕組みだな誰だよ考えたやつとはなりましたね。終始爆発しまくりでそわそわさせられました。

けどね、おっぱいはいいものだよ。うん。おっぱいは。

導木 ほのか

確信犯。

主人公のおちょくり方が上手い。やっべぇこんなかわいくておっぱいある後輩だったら手を出しちゃうよぜったいってなる女の子。

彼女の攻略√での主人公との告白をめぐる勘違いっぷりには思わず爆笑してましたw

よそーどおり思い込みの強い兄と父親を巻き込んで見ごたえのあるものを見せてくれました。

黎明 夏帆

冷静沈着な常識人。

ヒロイン他3人が個性強いのでものすごくまともに見えます。いや実際そう。

個人的にちっぱい派ではないのですが、彼女√のシナリオは普通に楽しめました。

結局最後まで父親のことがでてきませんでしたが、どうなってるんでしょうね。考えてはあったけど使わなかった説あるかも?

隼 ゆい

できることなら義妹という設定で攻略√欲しかったキャラ。

どー考えても可愛すぎる。

高ノ酉 星彦・絆兄妹

ライバル的な存在の兄と、とてつもない行動力を持つ妹。

ほのか√にて語られた星彦の過去の両手の怪我からは、彼の根底に触れられた気がしていけ好かないやつからマシなやつに変化しました。完結編ではビャッコに負けた悔しさを全面に表したことですごく好感持てるやつへと変貌していきました。

そして妹の絆ちゃん。最初は兄との橋渡し程度の役だと思っていたんですが完結編でとんでもない行動に出ていてびっくりしました。AXIP警備ザル過ぎないかと何度思ったことやら。子どもが夜間にゴムボートで射場に侵入って…オイオイオイ

大澄 千砂

なんかラスボスっぽい立ち回りさせられてたAXIP職員。

本当は技術生のこと色々構ってあげたいんだろーなーでも自分はAXIPの職員だしそちらとして動かなきゃいけないんだろーなー損な役回り一番受けてんじゃないのーと思ったキャラ。

総評

あれ、なんでこんなにキャラごとの感想長くなったんだろ。まあいいや。

一つの目標に向かって皆で取り組んでいく物語はどんな形であれ見ていてスカッとしますね。

ロケットの打ち上げが常に失敗の可能性と隣合わせなことから、失敗を通じて何かを学び取っていく姿が何度も描かれていました。想定外の自体なんていつでも起こるもので、そこまで頭を回しておくこともまた必要で、けどそれでもだめなこともあって。

私は頭が良くないので、有佐のようにあれこれ失敗時のパターンを考えるところまではできないけど、失敗をしてそこで終わりにはなりたくないなと思いました。

「卵から雛がかえる瞬間を見れること」が嬉しいと理事長が言ったように、果たして自分は卵の殻を破れただろうか、そんな立場に立てるだろうかなんてことも考えました。少なくとも、自分は教育者には向かないなーと感じています。お節介焼くのは好きですが見守るというのはあまり得意ではないので…

14年萌えゲーアワード準大賞ということで大賞作品のあおかなとちらほら比べられるところもありますが、私としてはどちらもやって損はないというかやっておくべき作品だなーと思いました。

千恋*万花 ムラサメルート感想

遅くなりました。千恋*万花ムラサメルートの感想です。

幽霊である幼女ムラサメこと綾ちゃんと主人公はそのままの関係でいくのか?

はてまた何か起きるのか?

Twitterを見ていると感動するとかいうツイートが流れてきたので期待しつつプレイしました。

人は逆立ちしても神にはなれない ~ムラサメの苦悩と孤独~

村のために人柱となり、神刀叢雨丸の管理者となったムラサメ。彼女は神のように扱われ誰もが畏れを抱く大きな存在となっていくわけですが、よくよく考えてみたら彼女って神様じゃないですよね。

”管理者”であって神ではないですし、そもそも神様のように達観しているわけでもなく、代々の朝武家のセクースを観察したり玄次郎が恋文渡す時のことを見ていたりと、やってることがなかなか。自分もやりたい

ムラサメを見ていて思ったことは、どんな姿になれ、人は人にしかなれないんだなということでした。

500年もの間独りで、人柱を志願した理由が病気の苦しみから逃れて親を悲しませたと後悔している彼女の姿はどこか悲しく、辛いものだと思います。

ですけれども、そういう風に感じられるのは人だからこそなんじゃないかなと。

人気がある理由が分かった気がした

茉子が圧倒的な人気を出す千恋*万花ですが、ムラサメファンの勢力が大きいことも聞いております。

自分は最初ロリキャラに萌えてるだけじゃないかと思っていたのですが、ムラサメルートをやっていくと、彼女のあどけなさやかわいさや積極的なアピールが魅力的に思えてきて、あーこれは人気でるわなーと。

それでも自分は茉子ちゃん推しますけどね。

意外に感じたのはお話が長かったことでした。

chapter9-2までいくし、ルート入るの早いし、なかなかにボリュームあるなあと思いながらプレイしていました。最後に見る彼女の制服姿はいいものでした。

次回予告

次はレナルートに入ります。授乳プレイがあるのでおーたのしみーなんて思っていますが、ハードなルートだとも聞いておりますのでとても楽しみです。

年内には小春ルートまで終える予定です。

それでは今回はこの辺で。

最後までお読み頂きありがとうございました。