にこつきの美少女ゲー日記

美少女ゲームの感想やグッズ、情報について綴るブログ

金色ラブリッチェ -Golden Time 城ヶ崎絢華ルート感想

お久しぶりです。前回の更新から約7ヶ月でしょうか。。。艦これに忙しかったり体調崩したりの繰り返しで美少女ゲームになかなか手を出せませんでした。

が、ようやくプレイする時間を確保できました。今回からは、Saga Planetsの金色ラブリッチェ -Golden Timeをプレイしていこうと思います。

来月8月末に艦これ夏イベが告知されたので、これまでのように1作品一気に書くのではなく、個別ルートが終わるごとに感想を書いていく形になっていくと思います。

そして今回は、前作では攻略できなかったキャラが2名追加され、プロローグから城ヶ崎絢華ルートへと進みました。プロローグ含め感想をつらつらと書きます。

時間のある方はお付き合いくださいませ。

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目次

 

 プロローグ

ゲームを起動するといきなりプロローグが始まったので最初はちょっと驚きました笑

正月三が日を過ぎてようやく実家に帰った央路が妹の千恵華に年末年始にシルヴィ達と何をしながら過ごしていたかや、ノーブル学園での生活を語る場面が続く。

それはさておき、気になったのは冬休みの課題をさっさと片付けるように迫り始まるミナちゃんの央路への先生モードの中での一言。

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上流階級についてのお話が出てきました。

こういう話題、前作ではあまり触れてなかったような。けど、ミナちゃんの考える上流階級のあり方と絢華の考える上流階級のあり方って違っていて、そこが今回追加された2人のヒロインの考え方や恋愛の方向、距離感、作者が伝えたいことにつながってくるのかなと思いました。

大掃除での央路の怪我により絢華も関わってきて、いよいよ本番だなと思いながらプロローグを終えました。

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ソルティレージェの科学はどこまで進化するのだろう(-_-;)

プロローグを終える前に一言。キュロちゃんの性能が前作に比べてめちゃくちゃパワーアップしていました。少なくとも22世紀の域に達しているのか?とはいえ、スマホが思わぬ形で電気を食うのには同意です。でもロボットに言われたくないヽ(`Д´)ノプンプン

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OP後のシナリオ選択画面

というわけで、プロローグはさっと終わらせて、今回は城ヶ崎絢華ルートを選択します。庶民である央路を見下し最初は学園から追い出そうとするも失敗。前作ラストでは幼いころの想い人だったイチ君が央路だと気づきつつも、自分の想いを伝えず央路の勉強の手伝いに貢献していましたが、果たしてその事実が絢華ルートでどう活かされるのか気になってしかたがありませんでした。

 

城ヶ崎絢華ルート

絢華ルートをプレイしながら思ったことですが、このルート央路と絢華の距離をじっくり時間をかけて縮めていき、最後に絢華が央路に本命のチョコレートを渡すことで決着をつけたんだなと思いました。

絢華ルートにおける課題として私が最初に感じていたことをまとめますと、

①絢華が央路のことをイチ君だと気づくかどうか⇔央路が絢華をあーちゃんと気づくか

②絢華が庶民を異常なまでに見下す理由と原因

③絢華が10年前のキャンプに参加していたのはなぜなのか?

という3点なのです。

 これらがどういう形で解決されたかを見てみると、

 

①絢華が央路のことをイチ君だと気づくかどうか⇔央路が絢華をあーちゃんと気づくか

 →お互い気づかないまま物語は終わった。

えーっとですね、これには一番驚きました。必ずどこかで入れてくるだろうと思っていたので。でも、見事にはずされました。絢華の想いはイチ君よりも央路への想いのほうが勝ち央路を選び、央路も絢華のことを選んだ。でもこれは案外重要なことなのかもしれないなと。絢華は央路に告白された後、祖父に城ヶ崎の名前を出さず、自分一個人として彼の返事に応えを出せと言われたわけですし。央路がイチ君だから選んだという結末になると、絢華が見ているのが央路ではなく10年前の央路であるイチ君になるわけですし…難しく考えすぎかな?

大切なのは今の互いの気持ちであり、過去の相手をみて決めるものではないのだとも感じましたね。だからあえて10年前のキャンプのことを気づかせず、お互いに違う価値観を持ちつつもそれを認め合い互いに一歩ずつ歩んでいく形にするのだと。そこに庶民や上流階級などといった肩書は必要ないのでしょう。

 

②絢華が庶民を異常なまでに見下す理由と原因

 →絢華が父親の愛人の子で城ヶ崎家に引き取られたものの、友達から虐められたから

これは単純になっとくのいく理由だなあと。そして、いじめを受けた後に祖父が言ったことを支えに育ったが故に庶民なんて…と思うようになったと。まあ、子どものころに受けた傷はなかなか癒えませんからね。でも、絢華の祖父は単に庶民を見下すことだけを考えていたわけではなかったみたいですね。絢華のことをきちんと見抜いていましたし、彼女が昔に受けた傷からきちんと立ち直って学んでいないことまで分かっていたわけで。こういうところを見ていると、絢華ルートは絢華自身の成長物語でもあるように思うのですよね。上に立つ者は下の者を見下していてばかりではよくないのだとも。

 

③絢華が10年前のキャンプに参加していたのはなぜなのか?

 →不義の子であり最初は庶民として生まれ育てられていたから

これはまあ、あーそだったのね。でおわってしまうかな。

最初に感じていた疑問はこんな感じで消化されました。

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央路と千恵華、仲がいいのは知ってたが…

千恵華と投良がカップルでノーブル学園を電撃訪問以上に驚かせてくれる展開がありましたね。央路は「お兄ちゃん」と呼ばれるとスイッチが入り女の子にめちゃくちゃ優しくなりますが、そのスイッチは妹の千恵華にもあり、「ちぃ」というワードが鍵っぽい(うる覚え

スイッチが入った兄妹の関係は羨ましいがちょっと間違えたらこのゲームとんでもない方向に足を突っ込もうとしてたのでびっくりしましたwwww

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絢華の父同様昔は女癖が悪かったようだが

さて、そろそろこの記事も終盤にしようかと。絢華のじいさん、自分の息子同様女癖が悪かった過去があるようですが、ちゃんと人を見抜く目は持っていたようですね。画像のセリフは最初に上げた画像でミナちゃんが言っていたのとあまり意味は変わらないかなって思いますね。相手と自分は違うからときちんと見ようとしない人間に上に立つ資格などなく、絢華はここに気づくことができるかどうかがこのルートの核なのだと思っています。

 

理亜のことを自分の大切な「商品」だなんて言ってますが、それはあくまで外面で、本当は理亜のことが好きで大事でたまらないのだと思います。そうでないと、彼女の行動には説明がつかないことが多すぎるので。そして理亜も絢華のことを大切に思っている。2人の友情は永遠のものだと思いますし、互いに取り繕ったとしても本音はすぐにばれるはず。

そして最後、理亜がもし央路との間に子どもができて女の子が生まれたら名前は「アリア」にして欲しいって言ったところは泣きました;;

一瞬マリアっていいかけたような部分もあったけどw そこはシルヴィじゃないとね。

 

そんなこんなで、なーんかだらだらしつつも締める所はきちんと締めて、時には笑いを入れて緩急自在なシナリオ展開なルートになっていたと思います。

 

次回予告

次はミナちゃんルートを攻略していこうと思います。今月末か来月上旬に感想かけたらなと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

nikotsuki.hatenablog.com 

お ま け

絢華のお見合い相手が判明した時の私のツイートです。

 

あのね、絢華のお見合い場面修羅場になると思っていたんですよ。それがこの結果。

なんで相手がイロエなんだよ!このロリコン兄貴!

ではでは~(@^^)/~~~