金色ラブリッチェ&GTビジュアルファンブック楽しいよ!!
こんにちは(_ _)
3月末に届いた金恋ビジュアルファンブックを堪能してきました!
エロゲの設定資料集やビジュアルファンブックを買って思うのですが、この手って出てから時間が経つと入手困難になってプレミア価格とかついてくること多いよなあって。。。入荷予定ないなら見つけたら即購入でよいのかもと思ってしまうんです。好きな作品にはアンテナはっておきたいですね。
今回は読みながら考えたことあったので、目次つけて整理しながら書いていきます。
1. ファッション気になりポイント
理亜
おとぎ話の中にいるお姫様のように描かれたシルヴィとは対称的に、
不良っぽさとパンク系を意識して理亜が描かれたとのこと。
なるほどなるほど…で?パンク系って何?
というファッション知識の無さを読んでいて発見しました。
調べてみると、パンク・ファッションは1970年代のロックミュージックが原点で、パンクとはスラングで「ガキ、能無し、チンピラ」を意味するとのこと。未来への絶望感からの引き裂いたシャツやジーンズ、安全ピン、チェーンをつけるなどの過激なものが特徴。
制服の設定資料も読みましたが、理亜はブラウスを着てリボンを付けずに、シャツを着て上着を開いて自分でアレンジして着ている様子がみてとれました。マリアの服装が清楚で茶目っ気のあるものらしいので正反対になっていて、これはファッション優先で2周目もと思ってしまいました。
エルと茜
髪のアクセサリーのほうに目がいきました。エルは騎士服の時は強さを強調するような派手なものに見え、制服姿ではエレガントで上品、私服は年上なんだけどかわいさもでるカチューシャ?みたいなものだなって。
一方の茜ちゃんは、制服時に外側が黒で内側がピンクのリボン。ちょっと意外ですね。プレイ中はマジでここまで見てませんでした。
とはいえ、黒×赤、黒×ピンクの組み合わせはわりと有りなものらしく、落ち着いた雰囲気を出したり小物にも使いやすい色合いなのだそうです。元気一杯バーニングな茜ちゃんのワンポイントとしてはむしろ自然なチョイスなのかもしれませんね。反対側の2つの花飾りももちろんかわいいです。
玲奈
ギャルとして描かれたのが玲奈ですね。金髪に染めていても違和感なく受け入れられるわけですが、ギャルって言葉もなんとなくしか知らねーってなりました。泣ける;;
調べました。ギャルとはgirlの俗語galから来た言葉と。で、明るく社交的でファッションも流行のものを取り入れる若い女性だと。そして、ギャルになる前の女子高生をコギャルと呼んでいたんですね最近全く聞きませんが。
ギャルには渋谷系と原宿系があるらしく、イラスト担当のとらのすけ氏は玲奈の私服は本来は原宿系を目指していたとのこと。ここでまた私には???となるわけです。一応大雑把に調べると、
渋谷系:カジュアルな着こなしでコーディネート。109から発生。
原宿系:個性的な着こなしを好む。アレンジも多い。
という感じなんですかね。玲奈の私服がラフに着こなす形に収まったのを見ると、原宿系からは離れていくのかなと思いました。
ミナ
ミナちゃんのデート服に骨抜きにされたプレイヤーは多いはず。ケープコートには落ち着いた、上品な印象も与えるようです。袖無しなので注意してみるとCGや立ち絵の見方が変わるかも。
はい、他にも調べようねーという服の種類はいくつかあったのですが、全てをここに書くと日が暮れそうなのでこの章はここまで。
といっても、この本を読んで真面目にファッションの勉強しよって思いました。時代の影響も受けますので、侮ってはならないと考えています。
2. シナリオライターインタビュー
考察に入る前に金色ラブリッチェとGTから私が受けていた感想やライターさんの伝えたかったものが何かをまとめて起きます。
2-1 自己流な解釈
金色ラブリッチェでは、金色に輝けるように自分らしく生きろ、GTでは相手を一人の人間としてきちんと見ることや金色以外の輝き方もあるんじゃないか?という感想を自分は残していました。
ビジュアルファンブックのインタビューではこれの答え合わせも兼ねて読ませてもらいました。
2-2 シナリオ担当者インタビューを読んで
かなり細かいインタビューであっただけでなく、裏設定まで事細かに語られていたので私の考察の出番がありませんでした。
とはいえ、GTのマリアルートが無印と正反対のことをやってきたのはあたっていたから良しかなと思います。絢華の存在価値がエロと断定されてありゃーああああああ。色々考察したのにぃって笑
あとはまあ、プレイヤーに想像させる部分を残してくれている所ですね。あえて全ては語らないようにしてあるわけで。
GTにおいて理亜がグリーンフラッシュにより受けた影響がどこまでかを公式が明言した形にもなりましたね。
一番驚いたのは、GTを作るきっかけがファンからの要望だけでなくサガプラネッツからもあったことと、企画・担当のさかき傘氏も無印の時点から続編出さないといけないのかなと思っていたことでした。
続編は出すつもり無かったという話はGT発売前にも聞いていただけにそうだったのかと。
今まで要望とか送ってきませんでしたけど、きちんと出して見ようかなあと思いました。こうしてブログに書いているだけもなんなので。きちんと製作者サイドにも声を届けようと思います。
あまり書きすぎるとネタバレが進みそうなんでここまでで…
おわりに
読んでいて金恋の内容をふり返るのがとても楽しくなる一冊でした。内容が濃い上に値段は安く感じているので、とにもかくにも、金色ラブリッチェ大好きって人は買いましょう。
そして何より、今回はファッションの勉強もしようということでこんな本を読み始めました。
普通にファッション誌読んでもどうせ何もわからない素人に変わりはないので、まずは歴史から入ろうという考えです。
まだ読み終わっていませんが、ファッションは一度廃れても時が経つとその時代の新しいものを取り込んで復活している部分や、スター選手、歌手、ファッションデザイナーなどから大きな影響を受けていることは分かりました。エロゲでも時代に合わせてキャラの衣装が違っていますね。
それと、ビジュアルファンブック内でさかき傘氏が宣伝されていた『双子姫のカノン』もありました。
紙媒体だと中古ですね。kindle持っている方はこちらのほうがいいかも。kindle unlimitedに登録すると0円で読めますが、無料体験期間を過ぎると月額980円かかりますのでご注意を。個人的には白黒出力しかしない電子書籍リーダーは合わないので、スマホやタブレットにkindleアプリを入れて624円で買ってもいいかなと思ってます。2巻しかないですし、無料体験期間に読みきれないなら下手に月額払わなくていいようにしたほうが良いかと。私も失敗談があって…
ちらりと読んでいますが、さかき傘氏がインタビューで語られた設定が普通に出てきます。言い忘れましたがこの本R-18なので。
<今後について>
個人的には週1でブログ更新できたらいいなって思って記事のネタを常に探して温めております。エロゲのほうは順調に進行中です。エロゲ感想記事を月1、その他記事を月3での週1更新を理想に気軽に書く予定です。ではまた~
最後までお読みくださりありがとうございました。