にこつきの美少女ゲー日記

美少女ゲームの感想やグッズ、情報について綴るブログ

金色ラブリッチェ -Golden Time マリアルート感想

金色ラブリッチェ -Golden Timeもいよいよラストのシナリオとなりました。マリアルートの感想を書いていこうと思います。

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一撃必殺!央路は気絶した!

毎度しつこくて申し訳ないですが、前作含め他ルートへのリンクを先に貼っておきます。

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それでは、マリアルートの感想へと移って行こうと思います。

《目次》

 

マリア・ビショップ(僧間理亜)ルート

 前作では玲奈、エロイナ、シルヴィから一人攻略で茜ルートが追加され、4人攻略すると「Golden Time」がタイトル画面から選べるようになり、これが実質理亜ルートとなっていましたね。

理亜との恋は実ったものの、理亜は最後には命を落とします。しかし央路はそこで終わらず最後には外交官となりシルヴィと結婚して娘である「マリア」をもうけます。そして母のシルヴィと娘のマリアはかつてのシルヴィと理亜のようにピアノと歌でコンサートをしている場面が描かれていました。EXTRAを開けば理亜と央路の結婚式の場面も見えていたので、おそらく今回は前作とは対になる展開が待っているのではないだろうか?という予測はしていました。

なので、もしかしたら理亜は死なないのではないだろうかと。とはいえ、理亜の病気は深刻なものですしどう展開していくのか楽しみでした。物語としては思っていたよりも短い時間で終わりましたが、個人的にはとても良いものだったと思います。

実際、最初から最後まで泣きっぱなしでした(´;ω;`)

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全ての始まりですね

理亜のお話なので恒例のように過去の回想や理亜の思いが文字に起こされて出てきましたね。ここも大切な部分ですが何度も話すのもなと思うので先へ進みます。

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こういう告白もありですよね

クリスマスパーティから一足お先に帰宅した央路と理亜が流れで告白した上に、結婚まで誓うような展開にもっていくのは少し驚いたのですが、理亜を死なせないルートと仮定してるからこそでてきたのかな?という深い勘ぐりをしつつも、この告白シーンだけでもボロ泣きしてました笑

ずっと好きだった人にこんな言葉を言われたら嬉しくてたまらないと思うんですよ。理亜の一途な想いは前作でもたっぷり見てきましたから、だいぶ感情移入してしまいました。

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前作からぶれない部分ですね

チャンスはいつ巡ってくるか分かりませんが、それを見つけたら逃さないこと。これは常に忘れないで置きたいことですね。誰にだって当てはまることだと思いますし。

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伏線だったのかこれっ!

理亜のアペンドシナリオで出てきたんですよねこの話って?

最初シルヴィが央路と理亜に渡したお土産の中身の貝料理のことすっごく気になっていたんですよね。もしかして奇跡が置きて理亜の病気治ってしまうのかなんて一瞬思ってしまいましたけど、玲奈の持ってきたおみくじでその答えはなくなりましたね。

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緑色ってあれしかないじゃん!

湖でのトラブルにより金髪のかつらが使えなくなりマリアのかっこうをせざるを得なくなった理亜。ここからがマリアルートの本領発揮かなと思いました。

マリアとして見られることと、理亜として見られることの違いに戸惑いつつも理亜と央路の距離は縮まる一方で、結婚を約束するところまできましたね。

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このシーンならセーフよね?

病気の影響で生理が来ていないため、中出ししても問題はないという判断もあったんでしょうね。理亜と央路は雰囲気は夫婦同然みたいなところありますし、夫婦としての営みをということでエッチシーンに入るわけですが、ここで、あー、まさか、あー、となんとなーく展開は予測できました。先におみくじの結果の場面を貼り付けてしまいましたが、この流れで進む道は一つしかないのだろうなって。

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1年間ソルティレージュに行く。つまりは…

学園の屋上で夕焼けを見た際に置きた現象、「グリーンフラッシュ(緑閃光)」で理亜の身体に変化が起き、何かが動き始めました。理亜は突然1年間ソルティレージュに行くと央路に告げます。その理由を語ろうとはせずに。でも、最後には央路も理亜の決断を受け入れる所は、央路が理亜のことを心の底から信じているのだなということを感じる時でもありました。自分が突然愛する人に同じようなこと言われたら、央路のように送り出すことなんてできるだろうかとも考えましたね。

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気づいたか

前作でも最後には央路がイチ君だと気づいてましたからね絢華は。そこは今作でも変わらなかったと。けど、山場はここからでしたね。

夏休みに央路がソルティレージュへ渡り、理亜と再開した時には彼も私も気づいていた通り、理亜は妊娠していました。しかし、理亜は身体の変化と引き換えに視力が大きく低下しており、さらには自然分娩も難しく帝王切開しても子どもが助かれば奇跡という危ない状態なわけですね。それでも、理亜は落ち込んでいるわけでもないわけで。

シルヴィと央路が再開した時に交わしてる会話は聞いていてここでも私ボロ泣きでした。感情移入しまくりです。

陣痛が始まって予想通り帝王切開に移り、赤子の鳴き声が聞こえて画面はホワイトアウトに…

央路は一年遅れてノーブル学園を卒業し公務員になりかなりの年月がたったところから再スタート。そこには娘と手をつなぐ央路の姿が。娘の名前が「真理亜」と漢字表記になっているのを見て、やっぱり前作と対の展開にしてきたなと!そして、、、

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りあああああああああああああああああああああああああああああああああ

やっぱり理亜は生きていました。

わかっていた展開なのに、涙はとどまることをしらずひたすら泣きました。

金色のかつらが長くなっていることから、シルヴィまた髪切ったんだなってことも。

そしてエンディングを終え、EXTRAを開くとそこでも泣きました。央路と理亜の結婚式の場面、再度使われていましたけど、市松理亜になれたことにただひたすら涙です。

最後に湖に箱を投げますが、中に入れたラブリッチェマークが金色ではなく銀色だったのも対になっていて面白かったですね。

前作と今作を振り返ってみて

前作で感じたことは

・自分にカッコつけて生きることだって大切なこと

・金色に輝けるような生き方が出来ていますか?

対して、今作で感じたことは

・相手を一人の人間としてきちんと見れているか

・金色だけじゃない、色々な色の輝き方もあるのではないか?

という感じですかね。

金色に輝く生き方をしているかという問いかけは一貫していると思いますが、今作はそこにプラスαしてきたかなと。言葉にするのが難しくて、何言ってるのかわかんないよって言われても仕方ないかも。そうなったらごめんなさいね。

最後に

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とんでもない反響でしたね

何を今更って感じの場面でした笑

金色ラブリッチェ、前作を通して今作を完走してみて、本当に楽しかったですし自分の考え方や物の見方、価値観に新しいものを付け加えてくれたと感じており大変感謝しています。本当に素晴らしい作品でした。

次にやる美少女ゲーは、「絆きらめく恋いろは 椿恋歌」にしようと思っています。実は途中までプレイしてその後放置状態でして。

艦これの夏イベが8月末に迫っていますので、それまでに終わらせて感想かけるかは未定です。が、いずれきちんとブログに感想上げて残そうと思うのでしばしお待ちください。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。