にこつきの美少女ゲー日記

美少女ゲームの感想やグッズ、情報について綴るブログ

空に刻んだパラレログラム 感想と各キャラに一言

ぱられろ記事4段階構成もついに最後となりました。

最後の記事では、ぱられろのまとめと個人的好きなキャラランキング、体験版感想でも書いていた各キャラへ一言をプレイ後に書いてみようという内容にしていきます。

なんだかんだでかなり思い入れの強い作品になったなと思います。

くどいですが、第1段~第3段までのリンクを先に貼っておきます。記事の中身はその後から書いていきますよ。

【第1段】

nikotsuki.hatenablog.com【第2段】

nikotsuki.hatenablog.com【第3段】

nikotsuki.hatenablog.comそれでは目次に沿って中身を進めて参りましょーブーン(((っ・ω・)っ

 

 

ぱられろのまとめと個人的評価

ぱられろという作品をプレイして、最初は単に泥臭いだけのスポ根ものだと思っていました。しかし、プレイを終えた今では全く別の印象を持っています。自分の中の答えは次の3点。

・物事を始めたきっかけ、原点を忘れないこと

・自分が楽しんでいることが何よりも大事

・恋する女の子は最強である

基本的にはダンス・マカブル編を通して感じたこと。最後のものは個別ルートですね。

楽しんでいるからこそ、キツイ練習にも泥臭く取り組んでいけるものなのではないか?と思わされました。

誰かのためであっても、それが自分にとってもプラスになれば良いですが、マイナスになることのほうが多いのではないかなとも思いましたね。

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歩の最終試合が与えた影響は色々と大きかったですね

イーリスのこの台詞を持ち出しましたが、何かを始める上でのきっかけというのは簡単に見つけられますが、それを見失わず忘れないことというのは難しいですね。

ぱられろに限って言えば、オラクル適正が必要とはいえ、空を飛んでみたいという思いやきっかけが誰にもあって、それが楽しいからテレプシコーラを続けているわけですよね。継続は力なりといいますが、言うは易く行うは難しです。こうしたことをとことん教え込まれた作品だったと感じています。

 

さて、作品全体の個人的評価です。

シナリオ:やや満足

CG:満足

BGMなど:満足

テンポ:悪い

キャラクター:多すぎる

全体的な出来栄えは満足なのですが、22人の登場キャラ一人一人の過去(小絵は無しでしたね)を試合中に適宜挿入してくるため、お話のテンポが悪くなりがちな印象を強くうけました。さすがに1試合30分なのに3時間かけて終わらせてくるのはやりすぎじゃないかと思います。

過去話は試合前に入れて欲しかったです。試合は試合だけでスパッとリズミカルに展開していってほしかったですね。

感情移入してしまえば話のテンポなんて気にならなくなりますけど、さすがに何度もつづくとまたかよ…とは思ってしまいます。

なので、個人的には大好きな作品だけど改善点も多く見受けられてしまいプレイする人を選ぶ作品になってしまったかなと思っています。特に、ダンス・マカブルルートと個別ルートのプレイ時間の落差は致命的といっていいかと。

あの、ダメ出し多くなってしまいましたけど、私この作品嫌いになってませんからね?

せっかくいい部分があるのにもったいないっていう悔しい部分があるだけなんです。どうかわかってください(´;ω;`)

個人的人気キャラランキング

体験版による事前人気投票と、発売後の人気投票がありましたね。

一応結果は見ていて、ほへーっとなったわけですがこの記事を書いている時には結果が公式サイトから消えていましたので、勝手に私の中でのベスト5のお気に入りキャラを紹介させて頂こうと思います。

【第5位】

イーリス・マリア・プレスコッド

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多彩な攻撃パターンに成長が楽しみ

彼女が1年生ながらもエアロパーツでレギュラーを取っている理由を知った時の衝撃と多彩な攻撃パターン、莫大なオラクル量は反則もいいところ。あと母性をくすぐるかわいさ。歩への恋は叶わなかったとはいえ、今後の成長が楽しみに感じました。将来大化けしますよね必ず。

【第4位】

境遼二

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境遼二は最強でした

表ではふんぞり返って好き勝手する暴君そのものですが、裏ではストイックなまでのトレーニングを積み相手の下調べを怠らず侮らない選手であり、やはり一味違うなと思わされました。まあこれは体験版でも想像つくことですが、衝撃的なのはやはり境遼二が勝ちに拘る理由が判明した時でしょう。

3年前に歩の選手生命を断ち、さらには歩を好きだった紅が同じ日になくなって以降、彼は勝つことでしか前に進めなくなってしまったというのは苦悩以外のなんだというのか。しかし、どんな困難にも立ち向かうその鋼の精神力に圧倒されるばかりでした。どうしても嫌いになれないですね。

【第3位】

遺愛妖花

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完璧なキャラ

性格、名前、能力、声優さんの全てがベストマッチしたぱられろにおけるすばらしいキャラクター。体験版のころから圧倒的な存在感を放っていましたね。ダンス・マカブル編でも玻璃ルートでもその個性を充分に発揮して楽しませてくれました。妖花ちゃんを攻略したいという思いは分かる。だがね、みんな冷静になりましょう。現実に妖花みたいな女の子がいたらデートしようと思う?かなり風変わりでひねくれてるよ彼女。

公式サイトのQ&A No.37で部員で彼氏にするなら歩だそうですが、みんなの人気者だから奪ったら面白そうとか言ってますよ。どうやって攻略するんですかね…

【第2位】

紡木紅

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紅あってのこの物語


体験版、製品版を通して常に絡んでくるのが紅です。物語中では既に故人となっていますが、彼女が絡む回想シーンはいつも涙なしには読み終われず、またある時は多くのことを考えさせられるものでした。

紅の存在はあまりにも大きいわけですが、彼女との過去にどう折り合いをつけていくかが歩や玻璃、理亞、さらには境遼二に求められていたのかもしれません。

紅の歩へ対する真っ直ぐな愛情と周囲の人を大切にするその思いにただ惹かれてしまったとも言えます。

【第1位】

彼杵柚

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やっぱり柚が一番です!

完全に私の趣味入ってますけど、柚が一番です!誰よりも楽しく自分のために空を飛ぶ彼女の姿が、空を求めてひたむきに努力する柚の姿がとにかく好きでした。個別ルートでのイチャイチャもエッチも柚が一番でした。私は彼女のような女の子がとても好きです。隣にいたくなるタイプです。というわけで1位でした。

 登場キャラクターに一言ずつ

体験版の記事でも書いていた各キャラクターへの印象がどうかわったかを書いていきます。長くなりますがお付き合いくださいませ。

彼杵柚

【体験版】

ぱられろの中で一番好きなキャラ。あおかなでの倉科明日香と似たような部分が多々あり、姿を重ねてしまうことも多いためか柚株は下がることがなかったです。もちろん見た目も好み。転校手続き初日の出来事で心が折れなかったことには正直驚きました。憧れた空のために、一心不乱に誰よりも泥臭く努力する柚の姿は何よりも眩しい。その姿に惚れますね。声もいいですね。聞いていて励みになります。攻略は最後に回すので、柚がテレプシコーラにおいてどんな位置まで上りつめるか楽しみにしています。ダンス・マカブルに行っちゃうルートになる予感。

 

【プレイ後】

体験版で書いた時と印象はあまり変わってないですね。個別ルートでもダンス・マカブル出場を決めていますので、予想通りに動いていったなと。メイド服エッチがありましたが、それ以外のコスプレエッチも見たかったなあ。

有佐里亜

【体験版】

他の人に比べてオラクルの量が少ないというハンデを背負いつつも、空に居続け日々努力を怠らない彼女も柚に負けず劣らずのメンタルの強さの持ち主じゃないかと思う。個別ルートがどうなるのか予測できないヒロイン。歩との恋に進むには、過去に決着つける必要あるかな?攻略順は2番目。

 

【プレイ後】

スターズ戦で見せた捨て身の戦いからもメンタルの強さは伺えましたが、これは自分を犠牲にするプレーでしたので、そこから自分を見つめ直しダンス・マカブル決勝では見違える活躍で勝利に貢献していて思わずかっこいいなと思いました。

個別ルートは確かに予測できませんでした。紅との過去に決着をつけるのは前提でしたが、まさかイーリスが絡んでくるとは…

ラクル過小症についての解決策はあれぐらいしかなかったかなあと思ったり。

宝生玻璃

【体験版】

妹レベル高すぎる。あのかわいい容姿に大きなおっぱいは反則。それでいてお兄ちゃんLOVEだもんなあ。ウグイスカグラさんの過去2作品の妹キャラがなかなかインパクト強いらしいので、玻璃がどのような印象を残すかに期待してます。兄の歩を競技不能に追い込んだのは境遼二だと思い恨みを抱いてるような描写があったので、彼との対決が実現するのか楽しみ。仇討ちは失敗しそうな予感。攻略順は3番目。

 

【プレイ後】

妹キャラのインパクトとしては予想よりも低めでした。もっと積極的に大胆にくるかと思っていましたが、玻璃自身が内向的な部分が強いのもあってか消極的だったかなと。ダンス・マカブル優勝に固執してその理由を兄である歩に語らないほど頑固だったので妹パワー爆発要素は少なかったかも。個別ルートのイチャラブは悪くなかったですが。

境遼二との対決はダンス・マカブル編で実現しましたが、柚に諭されて仇討ちではなくきちんと試合をする方向に向かっていったので良かったなと。

藍住ほたる

【体験版】

面倒見のいいロリ先輩と言ったら怒られるのかな?Q&Aでは彼女にSっ気な要素を求める質問がちらほらあって笑わされた。それはともかく、彼女が自身の才能について常に悩み投げやりになっている部分を、主人公がどう導いていくのかすごく気になっている。天才とか才能についての話は好きなので、攻略順は1番目。個別ルートのラストは笑顔で空を飛んでいるほたるが見られると思ってます。

 

【プレイ後】

ほたるが高等部で実力を発揮できなかった理由が実は単純なことだったんだなあという形で片付いてしまったなという印象。ほたるがもっとも輝いていた時に何を思い出すかが重要で、歩はほたるを導いたというよりほたるが自然と気づき実力を再度開花させ、さらに覚醒してしまったというふうに感じました。個別ルートでもダンス・マカブル編でも、ラストは最高の笑顔を見せてくれていてとても嬉しかったです。

宝生歩

【体験版】

小学生から中等部にかけては非凡な才能を発揮するも、中等部での試合中に突然オラクル回路が焼き切れ選手生命を絶たれただけでなく、初恋(というか両想いで恋人同然?)の相手だった紅まで同時に亡くして精神が崩壊しないほうがおかしい。こうした経験をしながらも空に戻ってくるあたり、この作品はメンタル強いキャラ多いなと…誰かのためにがんばる優しく頼もしいキャラだと思いました。ヒロイン達をどう導くのか楽しみ。

 

【プレイ後】

基本的な印象は体験版と変わりませんね。チームのために、誰かのために裏で何かと手を回していたピエロみたいな動きをしていたのには何度も驚かされましたけど。

また、ヒロイン達にはテレプシコーラを楽しむことを必死に伝えているところが好きでした。時には身を犠牲にしてまで伝えようとしているところに、歩の空に対する純粋な思いが見て取れて無茶するなよと同時にかっこよすぎだよ全くと思わず涙。

紡木紅

【体験版】

過去の回想においてのみ登場になるものの、歩、里亜、玻璃に与えた影響の大きさもあってか存在感がありますね。彼女が出る度に何度も泣かされました。歩たちが紅との過去にどう折り合いをつけて前を進んでいくのかに注目してます。

 

【プレイ後】

影響を与えた人物に境遼二が加わっていたことに驚きましたね。紅あってはじめてこの物語が成り立つと言っても過言ではないくらいに存在感が大きくなりすぎていて、紅が出るたびに大泣きしてました。ただ一つ言えるのは、紅はそれだけ愛されていたということなのかな。

桜坂空

【体験版】

Q&Aでの質問が面白くて笑いが止まらなかったキャラ。破天荒な性格してるけど器量はそれなりにありそうだし実際はすごくいい人なんじゃないですかね。どこまで実力を伸ばしてくるか楽しみな部員の一人ですね。個人的には上司にしたいタイプ。

 

【プレイ後】

真面目に上司になって欲しいタイプのキャラ。才能を見抜く目だけでなく、その才能を引き出す方法も分かっている器用な人物。自身の実力を過信せず、きちんと相手のやることにも目を向けて対処してくる点はさすがの一言。大将と呼びたくもなりますね。

黒根真木

【体験版】

桜坂との大人の関係を疑われている男。歩の悪友。これぐらいしか印象がないので、製品版では彼の印象が残る出来事が欲しいです。

 

【プレイ後】

持っている実力はなかなかのものじゃないですかね。それに才能を見抜く目も持ち合わせている模様。イーリスの魔法粒子のこと見破りましたし。空をCardinalsに送り出す説得できるのはこいつしかいないと思いました。

羽薪葵

【体験版】

見た目は好きなタイプ。かわいい。柚と早くから打ち解けるくらいだしいい子なのは間違いない!活躍の場と攻略ルートがあってもいいなと思うのは個人的な思いでしかないのかなあ。

 

【プレイ後】

飴川さんがCVということで、攻略ルートあってもいいと思うけど、柚との関係悪化しそうで怖いです(笑)

いい子なのは確かだけど、葵ちゃんの戦闘スタイルも独特なものですね。相手の動きに合わせてついていけるというのは驚異の能力。しかしそれは圧倒的な実力差の前では役に立たないかもしれないなと。けれども彼女も努力の人なので大好きです。

遊佐硝子

【体験版】

柚へのあたりが強いけど、嫉妬や妬みなどあたる理由の推測がすぐにできたのであまり嫌いにはなれなかったですね。打ち解けると素直に応対してくれそうで、環境や周囲の人間の変化によってはひとりのかわいい女の子になりそうな印象でした。

 

【プレイ後】

実際に体験版で感じた通りになったのではないかと感じています。ダンス・マカブル編では里亜への応援も必死にやってましたからね。一言多く言ってしまうだけで根はいい子だと思ってます。歩と航太とチームを組んでアウルと試合してる時に歩に使われながらもちゃんとチームプレーできていたからちゃんと成長できる子だとも思います。

姉崎航太

【体験版】

美少女ゲーやってるとたまにいるよなーこういう暴走キャラっていう印象。ひたすら騒いで場を盛り上げる役目かなー

 

【プレイ後】

印象が180度変わったキャラですね。ただのバカだと思っていたらそうでもなかった。彼は彼なりに考えていて、そこを理解してくれるチームメイトがいれば、もちまえのスピードを武器に立派に戦える選手だったのかとびっくりです。歩とチームを組んだ時の連携は見事の一言。

矢継才加

【体験版】

その包容力と容姿に思わず見とれてしまうタイプ。硝子のなだめ役。協調性が高いからこそ硝子や航太とチーム組んでいられると思う。でなきゃこのチームは即崩壊かなーって。大人の事情が解決されて個別ルートくると嬉しいですね!

 

【プレイ後】

いいか、怒らせてはいけないのはこういう人間だを体現しているキャラ。スターズを動かしているのは彼女ですし。個別ルートあったらいいねと思うけど、柚の個別ルートで硝子がいるうちは男に手を出すきはないとか言っていたので実現無理じゃね?って思わされました。しかし、彼女のような優しい人が硝子の良き理解者になってくれてよかったと心から思います。公式Q&Aでバブみについて質問した人いましたね。才加にやってもらいたい気持ちは分かるが殺意向けられそうだからやめましょう。

赤坂水樹

【体験版】

お気楽で頼もしい部長だなーと思っていたら、実は重い経験の持ち主。回想シーンでの悔しさとやりきれなさは見ていて辛い。しかしそれが現実でもあって、そういった過去がいつの日か報われるといいなと思ったキャラでした。第二テレプシコーラ部が置かれている状況もきちんと理解して立ち振る舞うのはさすがだけど、腐って終わりにならないでほしいなと。

 

【プレイ後】

第二のトーナメントを見ている時は腐って終わりそうに見えましたが、柚や悠未の言葉を受けて心機一転。再び前を向いてくれたことが嬉しかったです。例え心が折れても前に進むしかない。諦めてそこで終わってはいけないのだということを再認識させてくれるキャラだったなという印象です。

栗原音々

【体験版】

思ったことは赤坂とほとんど同じです。美人なお姉さんなので彼女も攻略対象にですね…製品版ではどのように登場して彼女が何を得るのかも見られたらいいなと思っています。

 

【プレイ後】

彼女も赤坂同様に復活するわけですが、彼女の場合は悠未の存在が大きかったと思います。自分に憧れてテレプシコーラを始めて葛切まで追って来た後輩のがんばる姿を見せられて惨めな姿を晒すわけにはいかないですし。引退後は赤坂や悠未達とアウルの練習相手を務めるなどして奮闘している姿が良かったですね。

天童悠未

【体験版】

登場シーンが少ないのと新入生ということもあって、彼女がどんな人なのかわからないです。製品版に期待です。音々のことが好きなようですし、どこかで一緒に登場するんだろうなーと。

 

【プレイ後】

登場シーンの少なさでは一番だったような気がしますね。常に先輩達の足を引っ張っていないかを気にしていましたが、彼女はまだ1年生。全てが初体験なわけですし失敗を恐れずに果敢に挑戦していけるようになるといいなと。

境遼二

【体験版】

立ち振舞いは最悪だけど、実力は本物、そして勝利への欲が誰よりも強い。獣のようにただ暴れるだけかと思ったら大間違いでちゃんと頭を使って戦略立ててるし相手の実力も見抜いているので格が違うなと。気になるのは、中等部での歩たちとの試合で歩に対して行ったラフプレーにも等しいような行為があったこと。玻璃のルートで回収するのかは知らないけど、Q&Aでもストイックなまでの勝利を求めていることから彼なりの考えがあるようですね。彼みたいなキャラは好きです。悪じゃないですし。

 

【プレイ後】

やべぇ…過去記事と先ほど書いたランキングで書くこと書きつくしちゃった(-_-;)

そうですね、簡潔にまとめるとしたら、境遼二の勝利への渇望は紅と歩への罪滅ぼしでもあり敗北することは許されないという恐怖を常に抱えていたと書いてもよいでしょうか。境の歩に対する言動や紅の墓の前での態度、柚に対する対応から見えてくるものはちらほらありましたからね。

そうそう、エアロパーツのメンバーに対しても、基礎練習をみっちりさせて自分にできないことをメンバーにはやらせないなど指導の仕方がすばらしかったですね。ほんとただものじゃないなあ。境遼二は嫌いになれない。

常盤木蓮

【体験版】

面倒見のいい副部長、遼二の代わりに部長の役職をこなすようなことも多いようですが実力は認められているようですね。完璧超人かと思いきやそんなことは全くない何かをやらかす人でもある。気になっているのは昔からチームを組んでいたほたるを追放したこと。そこはまあ、蓮がほたるの悩みにある程度気づいていて気を利かせたようにも感じる部分があるのですけどどうなのでしょうね。

 

【プレイ後】

面倒見が良すぎてびびる。彼は他人のためならどこまででも動けるタイプなんだなあと。ほたるをエアロパーツから外した理由はだいたいあたっていたかな?

人当たりが良すぎるせいかイーリスの面倒見れなくてそこを歩に任せるというのはシナリオ的にも都合がよくてライターさんが助かったのかなあと思ってます。

イーリス・マリア・プレスコット

【体験版】

体験版での登場シーンは合宿の持久走で倒れた時ぐらいしかなかったような…公式サイトだと歩に憧れていて引っ込み思案な性格を治すために来たとあるけど、どこでどう絡ませてくるのかな?という期待と不安。容姿が保護欲を掻き立てる…

 

【プレイ後】

これは製品版に向けて隠しておいたキャラだなというのが真っ先に受けた印象。超長射程リジェクトは驚異。しかも攻撃パターンが複数あって技名もかっこいい。その上、登場回数が何かと多く、愛らしいルックスも相まって攻略したいという人をちょくちょく見かける。確かに恋が実ってほしいとは思う。が、これは青春の物語。恋が実らないというのも有りではないか?というのが率直な思いです。

水ケ原夜月

【体験版】

境遼二へのリベンジを果たすために留学から戻ってきた刺客。華麗な立ち振舞いとは正反対に、テレプシコーラでの戦闘スタイルは荒々しく力強いというなんだか遼二と対極な感じのするキャラだと感じました。実力を見極める目もお持ちのようで、遼二と激突するところを早く見てみたいと思いますね。チームメイトにほたるを誘った真意も気になります。

 

【プレイ後】

才能を見抜く目をお持ちのようですが、その才能を開花させるのが苦手な人ですね。本人も玻璃ルートでそんなこと言って桜坂空に呆れられてましたね。ほたるを加入させたのは中等部のころの実力をしっていたからだと思いますが、うまくいきませんでしたね。夜月さんはスカウトマンになったほうがいいんじゃないですかねえ…

不器用なようなので、器用なサポートができる人がついてあげると無敵になりそうですね。

遺愛妖花

【体験版】

ポケモンで言うところのクチートみたいな女の子。侮ったら痛い目見るタイプ。容赦なくいく子だなってのもすぐに分かったんですが、彼女を手なづけたという藤林木峰のほうが気になって仕方がないのです。が、それはともかくとして、体験版では出番が多く第一テレプシコーラ部の実力というものをこれでもかと見せつけてくれたと思います。名前が独特でキャラの立ち絵といい台詞といいボイスといい全てがマッチしていると感じるキャラでした。

 

【プレイ後】

ぱられろにおいて人気が出るのも間違いないほどに完成されたキャラクターでした。

CVの柊紗夜子さんはぱられろが初出演ということもあったわけですが、見事な演技だったと思います。妖花はひねくれていて容赦なくてな女の子ですが、実力を認めた相手にはきちんと接していますからね。こういう落差もっしっかり演じられていたと思います。妖花を攻略したいという声が多いですが、ほんとに作ることになったらライターさん悩みそう。。。

藤林木峰

【体験版】

なんで立ち絵ないの!?そして妖花を手なづけたその方法の説明をですね…

 

【プレイ後】

体験版と変わらないです。だって出番ほぼなかったんだもん。。。

日比菜小絵

【体験版】

Q&Aでの活躍が目立つなんて言ったら怒られるかな?とはいえそっち方面が本業ではないかと思ったり。しかし、行動力は本物。歩の過去をいつの間にか調査してるし。テレプシコーラの実況が増えると思うけど、彼女と普通に触れ合う場面をちょこちょこ挟んであると嬉しいなと。かわいい女の子は基本的に大歓迎。

 

【プレイ後】

途中から試合の実況でしか見なくなった。実況はきちんとしてるけど、解説者にツッコミ入れられること多すぎておいおいだいじょーぶかーと心配になることがしばしば。

あおかなのあの子思い出すなあ…

おわりに

はい、ぱられろこと「空に刻んだパラレログラム」の感想記事もこれにて終了です。一つの作品で複数の記事書いた中では多いほうです。金色ラブリッチェでもけっこう記事書きましたからね。

ぱられろはとてもおもしろい作品でした。どうかこれからも多くの人に愛される作品となりますように。

次回は「喫茶ステラと死神の蝶」をプレイしようと思います。白刃きらめく恋いろはふくめ積みゲーたくさんなんですが、ちょっと流行にのります。1月中に終えて感想記事かけたらいいなと思ってます。

それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。